星降る街角~ペルセウス流星群

ペルセウス流星群が11日から14日までの間に流れるのがピークだったようです。
今年はこの期間、月の新月(13日)にあたり、近年にない好条件の流星観察ができます。

この期間が多少過ぎても流星群が見えないことがないので
ブログを見て思い立ったあなた!
夜にでも街の明かりが届かない場所へ流星を探しに出かけてみませんか?
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ところで・・・・ペルセウス

これって何の名前??

ギリシャ神話の何かの名前ってことは予想してたんですけれど

じつは僕も分からなかったんで 

ちょこっと「ペルセウス」について調べてみました。

ペルセウス 【Perseus】

ギリシャ神話の英雄。
「ゼウス」と「ダナエ」との子。
「メドゥーサ」を退治し
その首を手にして帰る途中エチオピアに来て
海の怪物に人身御供にされていた
アンドロメダ」を救って妻とした。


その一説によると


アルゴス王アクリシオスには娘ダナエーがいたが
男の子がおらず、息子を望んだアクリシオスは使者を使わして神託を求めた。

神託は・・・・
「息子は生まれず、アクリシオスは彼の孫によって殺される」
という恐るべき内容だったため、アクリシオスはダナエーを青銅の部屋に幽閉した。

そこへゼウスが黄金の雨に身を変えて忍び込み、ダナエーはペルセウスを産んだ。

これを知ったアクリシオスは、娘とその子を手にかけることができず
二人を箱に閉じこめて川に流した。

ダナエー親子はセリポス島の漁師デュクテュスによって救出された。
ペルセウスはセリポス島で成長したがやがて、デュクテュスの兄でセリポス島の領主であ
るポリデュクテスがダナエーに恋慕するようになり邪魔になるペルセウスを遠ざけるため
にゴルゴンの一人メデューサの首を取ってくるように命じた。

ペルセウスはアテナとヘルメスの助力を受け
アテナの楯、ヘルメスの翼のあるサンダル、ハデスの隠れ兜などを身につけた。
そして居場所を聞くためにゴルゴンの妹であるグライアイ3姉妹の元に行った。

彼女たちは生まれつき醜い老女で、三人でたった一つの眼と一本の歯しか持っていなかった。
彼女たちが居場所を教えてくれないために、
この眼と歯を奪って脅すことで無理やり聞き出した。
そして死者の国の洞窟の中でゴルゴン姉妹を発見し、
顔を見ないようにしながら剣でメデューサの首を取ることに成功した
(一説には、楯、サンダル、兜はゴルゴンの居場所を聞くために立ち寄ったグライアイ3姉妹の所有物で、ゴルゴンの居場所を聞いたついでに奪っていったという説もある)。

このとき、首を切られたメデューサの体から
血しぶきとともに翼ある馬ペガサスとクリュサオルが飛び出したという。

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これがその場面の古代彫刻です。
※美術作品のため、モザイクは付けませんでした。

メデューサの首を袋に入れて飛行中、ペルセウス
カシオペアのために海神の怒りを買い、いけにえとされかけていたエチオピアの王女アンドロメダを発見し、海の怪獣を倒してアンドロメダを救った。

このことを伝え聞いたアクリシオスはペルセウスを恐れてアルゴスから逃亡し、
ペルセウスアンドロメダを妃としてアルゴスミュケナイの王となった。


あるとき、ペルセウスはラリッサの街で競技会に出場した。
ペルセウスが円盤を投げたところ、円盤が老人に当たってその老人は死んだ。
その老人こそアクリシオスで、こうして神託は実現した。


なんかこう言う あっけらかんな結末のお話しでした。


しかしまぁ~ 円盤って??


それに当って・・・・・・ 

というより

ペルセウスはん!

実はアクリシオスを狙ってたんちゃうの~~?


最後に 

この方が「メドゥーサ」


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( ̄□ ̄;)怖っ!!


※ 貴重な発掘品のため、モザイクは付けませんでした。



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